葛原邸見学

★写真をクリック

福山駅からは北東方向(313号線)へ車で25分、神辺町八尋にある葛原邸に到着します。盲目の琴の名手葛原勾当の孫・葛原しげる


2018年12月20日木曜日、いつ雨が降ってもおかしくないような曇天の中、雨も降らず無事に

 

葛原邸の前に到着。まずはガイドの方から句碑の前で説明を受ける。出迎えてくれた句碑は、かの有名な、だれもが一度は口ずさんだことのある葛原しげる先生作詞の「夕日」。「♫ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む~~」

階段を上がり、いよいよ白い塀に囲まれた敷地内へ。門を入ると庭があり後ろに赤い屋根の邸宅がある。これが葛原しげる先生の生家。 印象的だったのが昔の葛原邸、写真を見せていただいたが、手のかかってなかった頃は荒れ果てていた家だった。ここまで修復されるには、地元のみなさんの大変な苦労があったのだ。

中に入るといろいろな展示物、特に驚いたのは校歌の作詞の多さ。全国に450校あまりだそうだ。こんなにもたくさんの作詞をされているとは、と驚きだった。童謡の作詞の多さにも驚いた。約4000余編も・・・・。パンフレットには「葛原文化の継承と発展」とあるが、ここを訪れてみてなるほど、これからも継承されていくべき文化だと感じたし、たくさんの福山市民がここを訪れるべきだと思った。

オルガンの伴奏に合わせて,「夕日」の大合唱。




左は赤い屋根の葛原邸、 中は葛原しげる先生の写真 右は懐かしいかまど